デモクラティック・スクール・インターン研修の観想2

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研修後も学びは続いています。
私の場合、何よりもまず、”デモクラティック育児”に挑戦することです。

これまでは「何かをする」ために急いだり、せかしたりしていました。
でも、「何かをする」ことはほとんど重要ではなく、「今ここ」を積み重ねるプロセスこそが本当に大切なのだと気づき(感じ)ました。子どもと会話を沢山しています。ぐずっても、傍にいて相槌を打ちながら聞いていて、子どもの中に答えがやってくるのを待つ余裕ができました。まっくろで、卒業生を含めて大きな子たちを見て、自分が目指している方向が見えたのは大きかったです。とても気持が楽です。なので身体も楽です。そのかわり、家事はなかなか片付きませんが・・・。

また、「何で」遊ぶか、そのことにもほとんど意味がなく、その瞬間瞬間の子どもの心のありようが大切なのだと気づきました。だから、これから子どもが何を手にしても、心配せずに見守ることができると思います。もちろん、私自身は、感覚が鈍るような気がするので、砂糖や動物性の食品は基本的に摂りませんし、身につけるもの、身の回りに置くものは、必然的に自然のものを選んでいくと思います。

これでいいのかな、と思うときもあります。これから、調整が必要なことも起きてくると思います。夫との調整も必要です。でも、まずは自分。学びは続きます。こんな今があることに「感謝」です。

********************************************* (岩手:N.T.)

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