オーガニックコーヒー手焙煎選手権関西地区予選・報告

☆昨日、イヌイットさんで第二回全国オーガニック手焙煎選手権の関西地区の予選が開催されました。

 モットーは、楽しく!ゆったりと!

 本当に素晴らしい出合いと気づきの空間となり、選手権というものを忘れてしまうほど、みなさん(見学者も含め)

 エンジョイされていました。最初から最後まで、笑いの絶えない気持ちの佳い選手権大会でした。

 今回のハジマリ(キッカケ)は、森林農法を心身共に味わっていただきたいという強い想いからでした。

 それが見事に実現し、感無量でした。

 7名がエントリーされました。

 優勝は、兵庫県・神崎郡市川の”のりふと農園”の川上乃太さんとなりました。どの方も個性的で、審査も僅差とのこと。

 みなさんが感動されたのは、その厳選された審査とその理由でした。それぞれのコーヒーの個性(味わい)を述べられたあと、

 最終的に、どうして川上のりふとを選んだのかという説明が感動的でした。@審査員は高砂の喫茶”慈雨”のマスター

 マスター曰く:「コーヒーの焙煎方法はそれぞれ特色があり、抽出もまたそれぞれ。技術的な面だけならほぼ同じでした。
        のりふとさんのコーヒーの豆面から、その豆の生産者やその暮らしが感じられました。その点(1点の僅差)を生んだと思います」
 この審査理由は、今回の総合主催者でもあるウィンドファームさんの開催趣旨の中心と重なっていると思いました。

 その場に中村隆市さんが居られたら、どれほど喜ばれたことかと。。。

 その場の臨場感をみなさんで味わえたことは何よりのシアワセでした。

 選手権開催後の上映会も、心に響く内容(森林農法の歴史や活動など)だったと思います。

 森林農法の豆だけではなく、生産者の姿や声、暮らしも見て頂けて本当によかったと・・・!

 何より嬉しいかったのは、今度来日される森林農法の提唱者パトリシア・モゲルさんの話も少しだけですができたこと。

 そして参加したいという方がおられたことでした。一人でも多くの方に出合っていただきたいと、日々願っています。

 今回の開催は、また次に続く大切な一歩になったと実感しています。みなさま本当にありがとうございました。
 心よりお礼申し上げます

 追伸ですが、 
 今、地球環境がかなり荒れている中、森林農法がどれだけ地球を再生させていくか、
 またそのことを身体(細胞)を通して知ることができる集まり(11/6・水、13:20から)を開催いたします。
 詳しくは9/29のウータントメッセージ文にアップしていますので、ぜひご覧ください

  ウータン


    
    @森林農法イメージ図 (by パトリシア・ヤマモト:ポルトガル)

 

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