虹の旅inタイ

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◆昨日、おかげさまで、無事に帰国致しました。またまた素晴らしい旅をクリエイトできました。

舞台は、ほとんど、サンカブリ(郊外)にあります”夢を織る家”(バントファン)でした。

今回は、2つの主たる目的で訪問させていただきました。

1つ目は、虹の種(レインボー・シード)です。

参加者が自分のしたいことを子ども達と分かち合いました。

ボクは「神芝居」を2つ。毛虫娘の物語(ネイティヴ・アメリカンの昔話)とやさしい神様の2本。そしてレインボー・イングリッシュ。

参加者は、虹のうどん(子ども達とのコクリエーション)、折り紙セット、着付け大会、三味線、墨絵、日本の遊び、科学マジック・・・

とにかく、子ども達のこころの庭に虹の種が蒔かれました。それは自然に発芽し、芽が伸びて木になり、豊かな実を付けることでしょう。

その実は、世界中の人々の歓び、豊かさとなり、幸せの種を運んで行くことでしょう。

ボクは、子ども達の感性のすごさに驚かされました。虹の時間を一瞬一瞬を味わい、その種をみごとに受け取っていました。

2つ目は、「世界子どもの日」。今年は今までで最も多い数の人々が集いました。1000人ははるかに凌ぐ人々の熱気に包まれていました。

大学生も、2つの大学から120人がボランティアで参加してくれました。

今までにないユニークな企画もあり、新しい風が吹いていたように感じました。

子ども達による手作りのTシャツ作り、石膏で出来たいろんな動物や生き物に自分の好きな色を塗る企画。

遊びながら地球環境の情報を伝えるという企画。

ゴミを拾えば、景品(おもちゃ、文具、おやつなど)がもらえるという、その場で思いついた企画もありました。

みんなの幸せそうな笑顔が、我々にとってのご褒美でした。本当に気持ちのいい時間が流れていました。

とことん充実した一日でした。その日(1月30日)は「満月」。

終わってから夜、ずーっとずーっと満月を眺めていました。こころに残る美しく輝く月明りに照らされていました。

朝まで、そのままそこで寝てしまいました。

今年は、子ども達との交流がたっぷりあったように思います。

それはバントーファンの子ども達と虹の学校の子ども達がいつも一緒だったこともあります。

ボクの印象に残ったことの一つは、何人かの子ども達がボクたちより『大人』だったことです。

必要なことを瞬時に提供してくれる子、静かに状況を観ている子、見守っている姿勢、理解する力・・・。

原初の地球の状態を味わうことが出来ました。本来の子ども(人間)のあるべき姿。

言葉にすると、「心地よさ」「清々しさ」です。

どの子も、内なる世界で、その多彩な虹を織っているように観じました。

「すべてでひとつ」を実感させてもらいました。

地球の家族

地球の子ども達

大地の豊かさ

こころの故郷

虹の旅は、まだまだ続いています。

  うーたん@7@

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