嬉しいお便り!!

GHBセンター 児島 様

はじめまして。岩手・盛岡に在住のN.T.と申します。

6月16~19日に「まっくろくろすけ」で開催予定のデモクラティックスクールのインターン・プログラムに関心があります。できれば参加したいと考えています。

~中略~

岩手でサドベリーモデルのデモクラティック・スクールを創りたいと考えています。

きっ かけは、4歳半ともうすぐ2歳になる子ども達のことを考え、テストも通知表もない学校をつくりたい、と思っていたときに、「自然育児友の会」会報で湘南サ ドベリーの木村由紀さんの書かれた記事、そして最後の呼びかけがストレートに心に響き、早速、『世界一素敵な学校』『自由な学びが見えてきた』『自分を生 きる学校』を読み進むほどに、「これだ!」と直感したからです。

私自身が、いわゆる優等生でありながら、教師や体制に抗いつづけた苦しい学校生活の経験を持ち、「翼」をもがれたような感覚を抱いていたことも背景にあります。今ではその恨みも、全てを「赦す」ことでようやく手放せたところなのですが・・・。

そ の後、春先に心身を揺さぶられるような出来事を経て、様々な気づきがあり、これまで漠然と抱いていた「学びと気づきの場」を作りたいという夢が、「人も動 植物やあらゆるモノたちが、自然の姿を取り戻す場、本来それぞれが持っている光を輝かせることのできる場」を作りたい、と変化しました。パーマーカル チャーをベースにした空間構成と自然農による農的暮らしの場づくり、そして、デモクラティックスクールのような学びの場づくり、それが今の目標です。「学 びと気づきと癒しと祈り」の場です。

なぜならば、自然の本質は調和であり、それが平和につながる道だから。「自然の本質は調和」(あるい は宇宙の意思、法則と言ったほうがいいのかもしれませんが)それは重要な気づきでした。これまで環境(食・農・森林・こども)にこだわって仕事や活動をし てきたのですが、それも、健康や安全などというのはあくまで表層的な問題で、その先にあるのはやはり平和ということでした。デモクラティックスクールのこ とも、我ながら何故学校づくりなのかしら、と思っていたのですが、これで腑に落ちました。人が、自然に、本来持って生まれた(授かった)力(光)を見いだ し発揮できる空間としての学びの場を作りたい、それが調和や平和につながってゆくはずだと信じています。最近、自然栽培(無肥料)の野菜を少しずつですが 食べる機会ができて、最初につくづく感じたのは、「この子(野菜)たちは、こんな風に育ちたかったのね」ということです。

まだお 会いしたこともなく、初めてのメールなのに、こんな文章で動機を綴ることにためらいもあったのですが、ホームページを少し拝見して、むしろストレートに今 の思いを伝えた方がいいかもしれないと感じ、無礼を覚悟で書きました。もし不愉快に感じられるところがありましたら、どうかお赦しください。

湘南の由紀さんとはメールでのやりとりを経て、先日10日、代々木で開かれた自然育児友の会のワークショップで始めてお会いしました。パートナーの聡さんからも、児島さんとコンタクトを取ること、研修に参加すること、を勧められて、メールいたしました。

子ども達もまだ幼いので、機動力に欠ける部分もあるのですが、家族の協力を得ながら、無理のない形で進んでいけたらと思っています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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うーたんより;

今年に入って、本当に多くのお母さんから、このような嬉しい内容のお手紙をいただいています。きっと大きなうねりになっていくことでしょう!

もう学校の”壁”は完全に崩壊しています。
目で見たら、まだあるかのようですが、実際は何もありません。

要するに意識だけなんですね。直観だとそれが分かります。
思考だけではなかなか難しいかもしれませんが。

自分を生きる学校=人生。
これがすべてだと思います。

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