8月・デモクラティックスクール国内研修の感想

☆ジブンがジブンであっていいこと。

 その空気が、このまっくろの空間の中に満ちている。

 その中で、ウータンの刺激に呼応して、自分らしく、否、「ジブンそのものでいる」ことが解りました。

 若い時に、「本当にジブンの好きなことって出てくるんでしょうか?」とカウンセラーに問いかけたことがあります。

 その後、20年近い時間を使って、埋もれていた自分の好きなこと、自分らしく生きることを、少しずつ自分の中から見つけ出してきました。

 そして、やっと、「教育に強制はいらない」という本に10代の終わりに、強烈にひかれたその原点に戻って、ここで、研修を受けることができました。

 まっくろの子ども達、又、幸運にもインタビューを聞かせてもらった何人もの卒業生の「生きている」姿を目の当たりにして、

 デモクラティックスクールの目指すものが、「本当の自分を生きる」ことである、ということが体感できました。

 ここに来る前は、「自分らしく」生きるお手伝いがしたい、と思っていましたが、自分らしく生きる道があるのではなく、

 自分の中にジブンが在る、ということを思い出せばいいんだ、ということ。

 自分の体験をとおして知ることができました。

 このことは、私のこれからの大きな指針となることでしょう。

 この研修と児島さんに感謝をささげます。

 ありがとうございました。

              M.H.(北海道)

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