◆昨夜、おかげさまで、無事に帰国いたしました。
帰国途中(タラハッシーから)ハリケーンのため飛行機が遅れ、アトランタでゆったりと一泊するというギフトまでいただきました。その一日が今後の流れに何かの影響を与えるような気がしています。
ホテルでめったに見ない自分へのメールを見て、お返事までしました。
それは、妙子さん関係のものと、デモクラティック関係、ダニエル関係のものでした。
その中で、超学校などの翻訳者、大沼さんからいただいたメールに、サドベリーバレーとトルストイが密接な関係にあることを知らされました。
とても興味深い情報でした。
◆さて、今回の旅ですが、今までのものとは違った趣があり、結構深いものだったと思います。
今までにない5日間の特別研修は、かなりよかったです。
やはりスタッフとそうでない人の違いが感じられ、
なぜスタッフのみという限定をされたのか分かりました。
ダニエルも健在でした。いつもの目力を感じました。
◆中でも特に印象に残ったのは、
ダニエルとのセッションで、
自尊心がいかに大切か!
学校の仕組みやシステムよりもその中身(雰囲気)をいかに創造するかが大切。
そのためには:
いかにして信じる力を養うか。
その基礎が、「尊重」でした。
これは地球学校の理念とまったく同じでした。
以前、よく講演会や親御さんにその話をしていた事を思い出しました。
それをダニエルの口から聞いたのには驚きました。その内容もほぼ同じでした。とても不思議な気分でした。
◆それはいかにして子どもとの関係を築くか。
つまり「尊重」と言う架け橋を築くかと言うことです。
言葉で分かっていても、実際には、実行するのが難しいようです。
◆グラスルーツでも学校の設立までの奇跡的な話が印象的でした。
決心して動けば、必要な全て(情報、出会い、アイディア)が与えられるという実例を見せていただきました。
参加された方々にとっても、きっと大きな収穫があったことと思います。
表情の変化がそれを如実に物語っていました。
◆この旅を言葉で表すなら、『感謝と愛の旅』ですね!!
そして、初めから設定していた『フィールドシップの旅』を深く実感させていただきました。
スタッフ研修者だけではなく参加者全員(大人5名、子ども5名)が!!
教育も、学校も、すべてフィールドの上に成り立っている事をあらためて観じさせられました。
そして旅自体が、まるでひとつの有機的な生き物のようでした。
素晴らしい成長を遂げたと思います。
※今後、サドベリーへの研修は:5月=関心の強い方、インターン生中心、
10月=スタッフのみとなります。
※来年、2010年10月、サドベリーバレーでの特別研修プログラムが実現される運びとなりました。4日間のスペシャルコースです。
・定員は8名。
・条件は、スタッフであること。またその道に入っている事。
・詳しい日程や費用は未定です。
*今もう4名の参加者が申し込まれていますので、あと4名となります。
連絡先:GHBセンター(079-442-1473)
Eメール:kazo71750@ybb.ne.jp
うーたん@9@