嬉しいお便り(3)

うーたんへ

感謝はしても しきれないほどです。
忘れないうちに 書き留めておきます。

ラッセン展から 歩いて うーたん家に向かう道
みんなが元気にはしゃいでいて、わたしもなんだか ほっとして
ただ楽しい、ということを思い出し味わいました。

いつもこうだった、
ぜんぶ間違っていたわけではなくて
わたしたちは たいてい笑い転げていたんだと 思い出してうれしくて。

海浜公園から 下道で ゆっくり戻り、パパと会い、家に帰り着き
お風呂上りにざっと 報告をしました。
違和感は感じていたようですが

少しずつ やってみたい、どことも闘う気はないし
何よりも 自分も育ちたいということを伝えました。

そこで 話し合いをしている横で 子どもたちが遊んでいて
「淡路島をつくったよ」と Hちゃんが言いました。
それがこの写真です。
感動してしまいました。

話し合いをしていること、そこに自分の意見も加わることなど
うれしくてしかたないようで
ミーティングのまねをして 明日どうしたいかなど 話しました。

いつもの寝る時間に 昼寝をしたからか
「きょうは寝ない」といって
パンを焼いて食べたい、といいました。

パパが横で原稿を書いていたし、ママは眠いから寝るけど
片付けだけお願いね、というと 喜んでやっていました。

朝、パパとまた少し話ができて
とにかく子どもたち、とくに Hちゃんが 元気を取り戻しているし
ママの反応も違うこと。
パパにも1票があることも、ひじょうによいかんじ!と言ってくれました。

ただこちらは わかっている、あっちはわかっていない、というふうに
現体制を批判するのは違うと思うから 気をつけようねと。

代替医療もおなじなので、
現状 流されているにしても 相手の方向は尊重しないとだから、
魚の群れなら さりげなく斜めに外れるくらいが いいかもね、と笑っていまし
た。

わたしは 空気を忘れないように、DVDをみたり 本を読んだりしながら
妙子さんが 見守り 導いてくださるように感じながら

自分も 義務だと思っていたことから 解放されたこと
時間の枠を はずせそうなこと
とにかくここから 始めればいい、ということを 発見できたこと
自分にも、1票があるんだ、、、(笑)と 気づいたこと。

落ち着いてみてから、腑に落ちたことが いっぱいあります。

頭はまだ いっぱいいっぱいです。
いろんなワークに参加したことはありますが
こんなに深くひろく、具体的に学べたことは 初めてです。

うーたんの 言ったように 子どもたちもその空気を味わい 運んで帰れたこと
彼らがはるかに 学びが早いこと

とくにこうなると Hちゃんがリーダー的であることは
みんなが認めているように思います。

自分ひとりの学びよりも 即実践でき、
先生である子どもたち、サポートしてくれるパパ、
家族がいることのありがたさを
とても感じています。

ママはまた 間違うと思う。
今までも いっぱい間違ったけど
がんばりたいねん。と言うと

ねーねは 「ありがとう。」と言って ハグしてくれました。

うーたん ありがとう。
種を 育てていきたいと思っています。
ありがとうございました。

(淡路島在住 A.I.)

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うーたん:家族での参加。本当に新鮮でした。家族でのデモクラティックな空間創造。
未来のデモクラティック・ファミリーを見せてもらったように思います。
きっと、このような家族が増えてくるでしょう。「感謝」

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