◆今回の対談から、サドベリーバレーも間違いなく、何らかの変化の時期を迎えていることを実感しました。
今回の対談は奇跡的なタイミングだったようです。
どれほど今回の対談が彼とSVSにとって必要だったか、(彼らの)進化の一コマになったか、自分でも驚きました。
彼は、正直に言うと、”デモクラティック”というラベルは別に重要ではなく、必要なものでもないと。
世界中至る所で、この言葉に振り回されてしまっている!と少し当惑気味でした。
大事な中身を後回しにして、器(システム)にばかり目が(意識が)奪われてしまっていると。
今回、ボクは幼少の頃からの話、入所していた施設の話、海外での話、林竹二氏との出会いの話、そして地球学校の話・・・とかいつまんでしました。
彼との約束だったので。
話す中で、共通のポイントが観得て来ました。
それは「人間の本質」「学ぶこと・生きることの本質」でした。それは「この教育のビジョン」でもあります。
「デモクラティック」というのは服の名前でしかありません。
中に何が在るのか!?
それを知ろうとするかどうか!
それを自分で掴まない限り、どこまでも借り物の服を着て歩むことになります。生きることになります。
デモクラティック・スクールはそのことに気づかせてくれる稀な場所です。
「自分を知る」
そこからすべてが始まるからです。そこからしか何も始まらないと思います。
時には「考える」lことも大事でしょう。
自分の中心(コアー)にアクセスできれば、そこに必要なすべてが在るのです。
ずーっと、ずーっと在るのです。
誰にも取られません、奪われません。永遠にそこにあるものです。
ただ、そこに向かう決心が必要なだけです。
あとは自動的に引き起こされることでしょう。
デモクラティック・スクールに関わるということは、シンの自分を知ることに他ならないと思います。
それが喜びなら、間違いなく正しい道(MICHI)を歩いていると思います。
うーたん@9@