ダニエルとの出会い③

◆今回の対談から、サドベリーバレーも間違いなく、何らかの変化の時期を迎えていることを実感しました。

 今回の対談は奇跡的なタイミングだったようです。

どれほど今回の対談が彼とSVSにとって必要だったか、(彼らの)進化の一コマになったか、自分でも驚きました。

彼は、正直に言うと、”デモクラティック”というラベルは別に重要ではなく、必要なものでもないと。

世界中至る所で、この言葉に振り回されてしまっている!と少し当惑気味でした。

大事な中身を後回しにして、器(システム)にばかり目が(意識が)奪われてしまっていると。

今回、ボクは幼少の頃からの話、入所していた施設の話、海外での話、林竹二氏との出会いの話、そして地球学校の話・・・とかいつまんでしました。

彼との約束だったので。

話す中で、共通のポイントが観得て来ました。

それは「人間の本質」「学ぶこと・生きることの本質」でした。それは「この教育のビジョン」でもあります。

「デモクラティック」というのは服の名前でしかありません。

中に何が在るのか!?

それを知ろうとするかどうか!

それを自分で掴まない限り、どこまでも借り物の服を着て歩むことになります。生きることになります。

デモクラティック・スクールはそのことに気づかせてくれる稀な場所です。

「自分を知る」 

そこからすべてが始まるからです。そこからしか何も始まらないと思います。

時には「考える」lことも大事でしょう。

自分の中心(コアー)にアクセスできれば、そこに必要なすべてが在るのです。

ずーっと、ずーっと在るのです。

誰にも取られません、奪われません。永遠にそこにあるものです。

ただ、そこに向かう決心が必要なだけです。

あとは自動的に引き起こされることでしょう。

デモクラティック・スクールに関わるということは、シンの自分を知ることに他ならないと思います。

それが喜びなら、間違いなく正しい道(MICHI)を歩いていると思います。

 

   うーたん@9@

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