基礎の大切さ

◆こんなことは当たり前と思われるかもしれませんが、意外に見落としがちなのが、その「基礎」です。
つまり自分の『中心』がクリアーになっているかどうか!と言う点です。

些細な事ほど、簡単にお茶を濁したように扱えてしまいます。
後回しになったりします。またごまかしたりできます。
どーせ誰にも分からないと思って、平気で、いいかげんなこと(=つまり偽り)を口にしてしまいます。

◆しかしこれらは、自分の家の基礎(礎石)なのです。
その石が混ざりモノであれば、当然、立て始めたらグラついてしまいます。
建ってからだと、なおのこと大変です。

◆デモクラティック・スクールに関しても、まったく同じ事が言えると思います。
個人の思い通りには、なかなかないきにくい場です。やらせることの出来ない場所が、デモクラティックな空間なのです。だから子ども達は活き活きと、自分を表現し、発振していくのです。
そして、その自分の信号により必要な人や物出来事を引き付けて来るのです。

◆今回のデモクラティック・スクールのインターン・プログラムはまったく違っています。
シンの基礎からの仕切り直しが迫られています。
そしてそこには無限の可能性(白紙の状態=空)が待ってくれています。

◆今、新しい形態のデモクラティック・スペースが誕生しつつあります。

学びの空間と家族を切り離さない場が誕生しつつあります。
それは、大人が子どもに与える影響力(パワー)を最小限度に留め、影響を及ぼさないように意図してる空間でもあります。つまり子ども達は自分で考え、方向性を見出していくのです。社会の縮図がその場にはあるのです。
そして家族と家族の融合により、子ども達はよりいっそう学びあいます。
特に人間関係を。

◆今、デモクラティックの世界は幾つかのスタイルを持とうとしているように観じます。

・スクール
・コミュニティー
・フィールド
・スペース *これには家庭も入ります。*ホーム・ベイスド・エデュケーションなど

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