☆大事な発振

☆今日送られてきました、たいへん重要な情報をみなさまと共有させていただきたいと思います。

 少し長いですが、下記お読み下さいますように。

  ウータン
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今日はたいへん重要と感じられる発信をいただきましたのでお伝えさせてください。

福島県内では給食に福島県産のお米をすでに使っています。
しかしいわき市のみがまだ地元産のお米を使用していません。
それはなぜ可能だったか・・・。

母たちの粘り強い活動があったのです。

ところがその継続が危ぶまれています。
来年度からは地元産を使うと・・・。

「いわきの初期被曝を追及するママの会」が母体となって立ち上がった「子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会」が、 【子どもたちの学校給食における地産地消の取り組みを辞めることを求める要望 書】を 提出(http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=87)

そして母たちは署名活動、署名用紙を新聞広告に入れるところまでされました。
http://ansinmama.jugem.jp/?eid=2&_ga=1.260657997.1339603872.1392600037

この問題は決していわきだけの問題ではないと思います。

今、日本社会では、こどもに食べさせることができるほどに
放射性物質の危険、安全についてしっかり議論され
防御策が講じられてはいません。

国はただ高い基準値を設定し、それ以下だから安全と言っているのです。
その根拠は、ある「考え方」の採用でしかありません。
現実的、科学的な視点では論破された「考え方」です。

私たちは再び、根拠の明らかでない「安全」を信じていいのでしょうか。
そういった類の「安全」を信じて原発を動かして来たのではないでしょうか。
その最悪の結果が出たのではないでしょうか。

農家の多い福島県でJAが、復興のためにはこどもたちにまず食べてもらいたい。
などと言わされてしまうという苦しみを福島県に押し付けていると感じます。
福島県産のものを売っていくためにはそれが必要とは、だれが求めているのでしょう。

下記ブログにあるこの問いかけを私たちはじっくり考えていかなければなりません。

その母の一人千葉由美さんの呼びかけをご一読ください。

子どもたちは目の前の食べ物を信じ、大人たちの ことを信じています。

経済復興のために、子どもたちに食べさせること を急げという学校給食における悪魔の試算を通すことはできません。

今、この問題に大人たちが立ち上がらなかった ら、未来に希望は持てないと思っていま す。

子どもたちは目の前の食べ物を信じ、大人たちの ことを信じています。

おいしそうに頬張る子どもたちの口に入るもの が、大人たちの最善の努力によって、一番 安全 なものでありますようにということは、誰もが抱く思いではないのでしょうか・・・

しかしながら、実際はと言えば、地元の大人たち は、原発事故の影響を受けたこの土地の 食べ 物を子どもたちに 食べさせることが風評被害の払しょくのために必要なので急げ急げと本気で言っており、子を持つ親でさえ、地元の経済を守るために測っているから安全だと言 いながら私たちのアクションを叩いている人がいます。

今、この被災地では、正常な判断ができないよう になってしまっています。

しかしながら私は思うのです。

これがどこで起こったとしても、同じように経済 を優先に考える大人たちはこの世に幅をきかせており、軸を持たずに生きている人は簡単に勢いのある意見を信じてしまいます。

奴隷が奴隷であることに気づかないこの世の中に おいては、原発事故が起これば必ずこのよう な状況になるのではないでしょうか。

事故が起こってしまった今、ここで正しい軸を立 てておかなければ、事故の教訓は全く もって なにも存在しないままに、全ては無駄な被ばくと無駄な病と無駄な死に至っておしまいになってしまうのではないでしょうか。

そればかりではありません。

大切なものを守り抜くという誇りが、ここには存 在しなかったという歴史を残すことに なって しまいます。

母親としての前に、ひとりの人間として、この世 に生まれた意味を思うとき、この事態に おいて役に立たずに死んでいくことは、耐えられない屈辱です。

私は広い意味でこの問題を捉えています。

この時代に生きる者として、今なにをすべきかを 問いかけます。

子どもたちは、大人たちがつくった社会の中で原 発事故の被害に遭いました。

その上、助け出されることもないままに、相変わ らず大人たちを信じて育っています。

そして、僕たち私たちが復興を担っていきますと いうセリフを大人たちに言わせられ、そ のセ リフが大人たちの好みであるということだけを知っています。

全てはコントロールされており、教育の中では被 曝をしても心配はないということを教えられています。

やがては廃炉作業や除染に関わり、お国のために 役立つロボットとしてこの時代に身を捧げる人生を送らされるのでしょうか・・・

給食の問題にはこのような社会構造が詰まってい ます。ここでおかしいことをおかしいと 気づかなければ、子どもたちを守る柱は立ちません。

どうか、注目をして頂き、具体的な声として、子 どもたちを助けることを考えて頂けますよう お願い致します。

                    「いわきの初期被曝を追及するママの会」代表 千葉由美   maeveherb2@yahoo.co.jp

チェルノブイリ原発事故では多くの犠牲を出した苦い経験の末、国を上げてこどもを守る防御策が出来ました。
今私たちに出来ることはたくさんあるのです。
その経験に学ばず、「安全」を叫ぶのは
その犠牲となったいのちを踏みにじる事でしょう。

又広島、長崎、原発立地・・・での被曝を再度闇に葬ることでもあるでしょう。

そしてこれから延々と放射能の被害を受け続ける世界をつくる事に
加担するということでしょう。

これまで見てきて
福島で起きたことは全国へ広がっていっています。
福島の問題、こどものある親の問題、ではなく
まさに自分の世界の問題であることが、いつかだれもの未来に、突きつけられることは必至です。

しかし今
福島で確実に声を上げている母たちが居るということは
闇にのまれそうな私たちの社会の光ではないでしょうか?

矛盾と葛藤と大きな圧力の存在する福島県内で声を上げるとは
どれほどの大変さだろうと想像します。

しかも彼女たちは
「どんな時にも穏やかに、冷静に、静かに訴えかけるというスタイル」を最も大切なものとし て堅持されています。
それは難しい問題を扱う上で、大切な空気なのだと知らされます。
非暴力の具体的な姿だと学びます。
そして個人的な世界を守るという意識ではなく、本質的な平和運動だと感じます。

そのおかげで私たちは何が起きているのかを知り、
何をすべきかが見え、つながっていくことができます。

>子どもたちは目の前の食べ物を信 じ、大人たちのことを信じています。

>みんなに平等な学校給食は、汚染のされていないものを提供してほしい。格差無しの安全がほしい

>将来につながる問題として、日本の大人が責 任を 持って、一緒に考えて

たとえ小さくても声を上げることは止めない。
彼女たち母のしとやかな強さは
人間のいのちをつなぐ最も尊いもののひとつでしょう。

私の中にある無責任さと、それを悲しむ心に気付かせてくれる
母たちの言葉に触れて下さい。いわきの初期被曝を追及するママの会ブログも下記に紹介します。
(その中で紹介されたおしどりマコさんのブログもわかりやすいです)

今、私たちもこの母たちに学び、ともにアクションしませんか?
SOSが発せられています。

全国、全世界のこどもを守る、いのちを守る、
いのちある世界を作るということにつながるアクションです。

できること

①これまでがんばってくれたいわき市長に葉書を送る・・・否定ではなく感謝の思いを伝えるというポジティブなアクション♡
〒970-8686 福島県いわき市平字梅本21番地  いわき市長 清水敏男様 
市長プロフィール https://www.city.iwaki.fukushima.jp/shicho/017378.html

②いわき市学校給食に意見 https://www.city.iwaki.fukushima.jp/kosodatekyoiku /school/009553.html  HP下部にメールアドレス記載

③いわき市からの避難者につないで、署名をしてもらう。http://iwakinomama.jugem.jp /?day=20140102

④全国各地の給食に関する問題提起・・・それをすでにしている人とつながる。

⑤新聞・テレビへの投書

⑥ カンパをする。http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=13
ゆうちょ銀行  【記号】 18270 【番号】 20289701 イワキノショキヒバクヲツイキュウスルママノカイ
他の金融機関からの振込の場合 【店名】 八二八(読み ハチニハチ) 【店番】 828  【預金種目】 普通預金 【口座番号】 2028970

⑦署名提出に同席する。3月予定(調整中)

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いわきの 初期被曝を追及するママの会http://iwakinomama.jugem.jp/

原発事故後の学校給食について、その広 がり と新たなアクション!この問題の本質とは? 2014.02.17 Monday

子 どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会「原発事故後の学校給食問題についての本質」より転載。
http://ansinmama.jugem.jp/?eid=4

私たちが署名活動を行っている学校給食問題について、何がこの問題の本質かということを、おしどりマコちゃんが記事にしてくれていま す。

「 学校給食に、いろいろな問題がつまっている件。」
http://goo.gl/FIvqSB

原発事故の影響から子どもを守ろうと言っている私たち。

では、子どもたちに食べさせることを急ごうと言っているのは誰なのでしょうか。

その目的は?

守ろうとしているものはなに?

とってもシンプルな問題です。

検査体制が整ったとか、基準値がどうとか、それ以前の問題です。

原発事故は現実に起こり、子どもは大人よりもその影響を受けやすい。

それを踏まえて、よく本質を見つめるべきではないでしょうか。

*****
福島県内で、地元産のお米を使用していないのはいわき市のみとなってしまいました。

なぜいわき市だけが??と、注目が集まっています。

これまで続けて下さっていた北海道産のお米の使用について、新年度からは継続するかどうかを再検討するという市長の言葉を受け て、私 たちは継続を求めるための署名活動を行っています。
締め切りは2月末となっており、あと少しの残された時間の中で、できる限りの声を集めようと思っています。
http://ansinmama.jugem.jp/?eid=2

そして、このアクションに賛同して下さる方からの、新たなアクションも誕生しています。

今も遠方からのお米を取り寄せて、放射能の影響を受けやすい子どもたちの給食への最善の対策を続けて下さっているいわき市長に、ハガ キや お手紙などでお礼の言葉を届けよう!と、外部の方々が自発的に動きだして下さいました。

「いわき市長にお礼のハガキを出そう!アクション」

自分たちもできることをしますので!と見せて頂いたその葉書には、かわいらしいイラストが添えられていて、市長へのあり がと うの言葉が書いてありました。

この署名はいわき市民といわき市から避難している方のみが対象となっておりますが、このような重大な問題に対して、おかしい!と 声を 上げることができないなんて・・・と、他のアプローチとして考えて下さった結果だそうです。

心からの感謝を申し上げます。

それから、署名活動をしている中で、農家さん自らが自分にも署名を集めさせてほしいとおっしゃって下さることがあります。

「自分にも孫が居るから分かる。子どもにはまだ食べさせたくないもんな~・・・。あんたたちのやってることは間違ってないから、応援 する からな」と、そのようにおっしゃる農家さんもいらっしゃいます。

この問題の、「母親対農家さん」というような対立構造の誤りを悲しんでいるのは、私たちだけではありません。

真っ先に守られるはずの子どもたちに、真っ先に給食で食べさせるということの意味を、問題視しなければなりません。

本当にそれは最善のことなのでしょうか。

大人としての正しい決断でしょうか。

風評被害払しょくのため、復興のため、消費を取り戻すために思いついた最善のことが子どもたちに真っ先に食べさせること・・・

そんなことをおっしゃったのは、どなたなのですか?

そしてそれを正しいことだと言って進めようとしている方は、どなたなのですか?

本当に、悲しいことです。

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以上、長文読んで下さってありがとうございました。
もし、ともにと思われる方は個人メールをいただけたらと思います。
こんなことをしましたと、ママたちに伝えたいと思います。

又、拡散は広範囲なML等への一斉拡散ではなく
上記の内容を尊重していただけると思われる方へ個人的にお伝えいただけるとありがたいです。

後藤由美子
kouenji_dayo@nifty.com

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