‘お知らせ’ カテゴリーのアーカイブ

シン ウータン☆ツー シンのお知らせ☆彡

2023年12月31日 日曜日

☆彡このイチネン、シン ツーシンを読んでくださったみなさま、

  たいへん、ありがとうございました。

  とても励みになっています。この世界(惑星)に受け取り手が居て

  くださり循環していけると想うと、エネルギーが湧いてきます。

  @次号No.55のお知らせを少しさせていただきます。

  特集はインタビューで、ハワイに住んでおられます藤森史絵

  (日本姓:山本史絵)さん。 彼女は、若いころイギリスのフリー

  スクール、サマーヒルに留学、その後地球学校に入り、

  さまざまな経験と出合いから、ハワイの僧侶と出合い結婚され、

  イマ、ハワイのオアフ島にありますPaLoLo本願寺でご住職と

  トモニ、暮らし働いておられます。

  最近、仲間と立ち上げられた活動(ラウリマクラブ:みんなの手)は、

  これからの地球社会でのヒナガタのように観じました。

  ぜひ、そのこともシェアーしたいと思い、インタビューさせて

  いただき発振させていただく運びとなりました。

  関心あられる方は、連絡ください。完成後、発送いたします。

  費用は¥1300(送料込み)  @2024年1月中旬あたりに発送予定

  連絡先(申込み):000globalvision@gmail.com まで

  みなさま、どうぞヨイ 年末&年始をおすごしくださいますように!

               心からのカンシャとトモニ
                   ウ-タン

  

  

2023デモクラティック スクール国内研修のお知らせ

2023年9月23日 土曜日

☆彡今、時代は加速的に変化・変容しつつあります。

 「学校」という学び舎も、徐々に、その在り方が変わってきているようです。
 校則のあまりない中学、生徒たちが主体的にルールを話し合い決定できる(公立)学校
 本来の学びの原点に戻りつつある、学びの主人公のための「学校」へと。。。

 その真っただ中、子どもたちはスクスク成長を遂げています。
 そこで、今後、まったく新しい生き方・育ち方・暮らし方が
 基盤ともなる学びの場を構築していくためのプログラム(ソフト)を
 共有・提供できればと思っています。

 〇プログラムでは子どもたちの本質に関わるためのスキルを
  お伝えするワークショップを実施し、現実化していかれる
  ように研修を実施させていただきます。

内容:⓵デモクラティックスクールを始めるためのキソ・カタメ
   ⓶スクールの成長とスタッフの成長のポイント(関係性)
   ⓷スクールとしての社会的な役割と責任(及ぼす影響)
   ⓸子どもたちの内に在る無限の可能性(タネ)が拓くプロセス
        
   ※研修は、日々の「体験」を通し深く研修生の中心に根付いて
    いくよう実施いたします。
    @主体者の中心が整わないどのような活動(事業)も活性化
     は難しく、バランスを崩してしまい、目的を手放す場合が
     あり得ます。
    @現在、スタッフをされている方にとっても、さらに洗練し、
     役立てていただけると思います。 

    ◇研修期間は4日間 (3泊4日) *まっくろくろすけ泊

〇このお知らせにピン!と来られた方は、こちらまで連絡をお願いいたします。

 日程は、研修場であります、デモクラティックスクールまっくろくろすけ(兵庫県神崎郡市川)
 の都合と、研修者のご都合とを調整しながら決めさせていただきます。

詳しいことは、こちらまでお尋ねください。

⇒ 000globalvision@gmail.com
もしくは、FAX:079-442-1473
000グローバルビジョン (児島)まで

@この研修で、新たな未来を拓いていけることを愉しみにしております。

みんなのユメ

2023年8月20日 日曜日

☆彡わたしたちにとって

 ほんとうに必要なものは

 イノチ、そして健康

 それは人間の身体だけではない

 地球の生態系の健康

 そこに住んでいるあらゆる家族(種)の健康

 今、それが根底から脅かされつつある

 外からの偽りの、見せかけの情報にまどわされてはいけない

 正に、「君たちはどう生きるか」

 この地球というすばらしい生命の星と ともに

 頭(思考)に尋ねる前に、まず、ハート(中心)に問うてみる

 確認してみる。。。

 理由(なぜ)の前に、確かに響いてくるモノがある

 シンに必要なコト

 それを本当に貴重なこの地球生活で紡いでいけたら。。。

 みんなのユメ、惑星・地球のユメと成る

   ワタシタチ

 

今回のシン ウータン☆彡ツー シンNo.53のお知らせ

2023年5月27日 土曜日

☆彡ふだん、あまりシンツーシンのコトはお伝えしてませんが、
  今回は、是非、お伝えしたいと感じましたのでお知らせさせていただきます。

 今回の特集は、ファーマーズ・キッチン”イヌイットのHOPE” 有村拓己さんへのインタビューです。

 イヌイットの田んぼで、一面に広がるヘアリーベッチを前にした設定で、ずっと至福の風が吹いていました。
 
 このインタビューシリーズのポイントは、年齢に関係なく、「地球に存在することの本質のマナビとテンカイ」を
 コツコツ、日々、されている方との偶然と呼ばれる「必然」からの出合いによって生み出されていくところかと思います。

 インタビューからの一部抜粋;

ーじゃ 拓己くんにとって「ライフスタイル」っていうのはどんな感じです
 か?どんなものですか?
TA:あ~ 『健やかに生きる』 イヌイット来てから、この考えになったと
  思うんですけど 足りていることを自分で知るというか もうこの瞬間
  で幸せや!みたいな
  例えば、目の前に、ヘアリーベッチにミツバチがとまって、気持ちいい
  風が吹いとってヘイワやなぁ 気持ちいいなぁ あ、これで足りてるやん
  自分 なんかそういう事を意識しながら暮らしてるのはイヌイット来て
  からですね なんかカッコつけてるようですけど、公園んでひとりで
  ボーォとしてる時に、自分の前に落ち葉がピラピラっと一枚、いっぱい
  下に重なっているところにカサっと落ちたんですよ 
  そんときにそれをボーっと見てて、あぁ幸せやなぁと思えたんですよ、
  自分が! 気持ちえーなーって これで足りてるっていうのを自分で自覚
  できるようになったと思えた時に、幸せって言うことが簡単に受け入れる
  ようになって これの感覚で生きていきたいなぁみたいな 会社時代とか、
  自分と言うものをとりつくろうために、あれ買ったりとか服買ったりとか、
  なんか人の目を気にしてたんかな それが今全然なくなってめちゃラクで、
  こういうライフスタイルで健康状態で生きていけたらいいなぁ
  と思って、だから今、ナナさんが居てくれて、マスターとか一緒に働かせて
  もらってとか、それだけで超幸せで(笑笑)
  めっちゃ充分、めっちゃ楽しい、めっちゃ有難い、ということにちゃんと気づ
  けるライフスタイル。 
  質問の答えになってるかわからないですけど、それが今めっちゃ出てきました
  ね

   つづく・・・

   以上です。

〇ご希望の方は、Gメール:000globalvision@gmail.com まで
        FAX:079-442-1473

      @郵送先とお名前をお知らせください。
       尚、支払いは同封していますパンフの中のゆうちょ銀行へお願い
       いたします。

 *一部¥1300(送料込)

準備が整い次第、発送させていただきます。
*特集以外にも記事やお知らせが載っています。

よろしければ、どうぞ購読ください。

 000グローバルビジョン 
   児島 一裕

 

 

2023〇最初のデモクラティックスクール・研修のお知らせ

2023年1月30日 月曜日

☆彡今年2023〇最初の研修となります。

日時:2月14日~17日までの4日間
    *1日目は現地(Ⅾ.S.まっくろくろすけ)朝9:30集合
     (前泊可)
    *4日目はランチの後PM3:00ごろに解散

研修場所:兵庫県神崎郡市川町にあります、
     デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”
                           

目的・趣旨:
 
  今世界は加速的に変化・変容しつつあります。

 その中にあっても子どもたちはスクスク成長を遂げています。
 今後、まったく新しい生き方・育ち方・暮らし方が
 基盤ともなる学びの場を構築していくプログラム、
 そこで子どもたちの本質に関わるためのスキルを
 お伝えするワークショップを実施し、現実化していかれる
 ことを期して今回の研修を実施させていただきます。

内容:⓵デモクラティックスクールを始めるためのキソ・カタメ
   ⓶スクールの成長とスタッフの成長のポイント(関係性)
   ⓷スクールとしての社会的な役割と責任(及ぼす影響)
   ⓸子どもたちの内に在る無限の可能性(タネ)が拓くプロセス
        
   ※研修は、日々の「体験」を通し深く研修生の中心に根付いて
    いくよう実施いたします。
    @主体者の中心が整わないどのような活動(事業)も活性化
     は難しく、バランスを崩してしまい、目的を手放す場合が
     あり得ます。

〇このお知らせにピン!と来られた方は、こちらまで連絡をお願いいたします。

締切:2月12日(日曜日)

定員:あと2名

参加費用:¥64000(研修本体)
     ¥11000(場の使用料)
     宿泊費(一泊¥1500) *子ども(一泊¥500)

@メール:000globalvision@gmail.com FAX:079-442-1473
  いずれも、「研修申し込み」とお伝えください。
 今回の出合いを愉しみにしております。

 尚、子どもさんの参加(体験入学)も可能です。

  

   000グローバルビジョン(児島)

2022デモクラティックスクールの国内研修のお知らせ

2022年11月10日 木曜日

☆彡今年2022最後の研修となります。

 まだ日程は決定していませんが、可能性として;

12〇06〇~30〇までの間の火曜日~金曜日の4日間を考えています。 
    *1日目は現地(Ⅾ.S.まっくろくろすけ)朝9:30集合
     (前泊可)
    *4日目はランチの後PM3:00ごろに解散

研修場所:兵庫県神崎郡市川町にあります、
     デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”
                           

目的・趣旨:
 
  今世界は加速的に変化・変容しつつあります。

 その中にあっても子どもたちはスクスク成長を遂げています。
 今後、まったく新しい生き方・育ち方・暮らし方が
 基礎ともなります学びの場を構築していくプログラム、
 そこで子どもたちの本質に関わるためのスキルを
 お伝えするワークショップを実施し、現実化していかれる
 ことを期して今回の研修を実施させていただきます。

内容:⓵デモクラティックスクールを始めるためのキソ・カタメ
   ⓶スクールの成長とスタッフの成長のポイント(関係性)
   ⓷スクールとしての社会的な役割と責任(及ぼす影響)
   ⓸子どもたちの内に在る無限の可能性(タネ)が拓くプロセス
        
   ※研修は、日々の「体験」を通し深く研修生の中心(こころ)
    に根付いていくよう実施いたします。
    @主体者の中心が整わないどのような活動(事業)も活性化
     は難しく、バランスを崩してしまい、目的を手放す場合が
     あり得ます。

このお知らせにピン!と来られた方は、こちらまで連絡をお願いいたします。

@メール:000globalvision@gmail.com FAX:079-442-1473
  いずれも、「研修申し込み」とお伝えください。
 今回の出合いを愉しみにしております。

 尚、子どもさんの参加(体験入学)も可能です。

   000グローバルビジョン(児島)

環境再生型農業 by ゲイブ・ブラウン

2022年9月18日 日曜日

☆彡こちらから発光しています”シン ウータン☆ツー シンNo.50”の特集で、
 ウィンドファーム(福岡県)代表の中村隆市さんにインタビューした際に、
 その対話の中に出てきたキーワードでした。

 ゲイブ・ブラウンで検索されれば、さまざまな情報は得れると思います。

 Regenerative農業が、地球の気候変動に貢献できる(している)ことを、
 中村さんは絶賛されていました。

 少しですが、下記に紹介しておきます。

⇒気候変動対策「カーボン・ファーミング」として、いま世界で注目集めるリジェネラティブ農業(環境再生型農業)
 の第一人者。アメリカ、ノースダコタ州で2,000ヘクタールの農場・牧場を営む。妻と息子の家族3人でたび重なる危機を
 乗り越えて、化学肥料・農薬を使わない不耕起の栽培によって、自然の生態系を回復させる新たな農業を確立した。彼の農場に
 は国内外から毎年数千人の見学者が訪れるほか、講演やメディア出演も多数行い、世界中にそのメソッドを伝えている。アメリ
 カ不耕起栽培者賞、天然資源保護協議会から成長グリーン賞を受賞
 @『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』より

追記:中村隆市さんは、森林農法を日本で広めておられる方で、森林農法に
   よるコーヒー、スパイス、はちみつ、バナナフラワー、カカオニブ、
   紅茶などを扱っておられます。 
   また、最近、福岡にオーガニックカフェ”ウィンドファーム”をオープン
   されました。
   そこでも、森林農法に関する書籍の閲覧や映像の視聴も可能です。

 @シンツーシンNo.50では、特集として中村さんへのインタビューを載せて
  います。とてもハートに響く興味深いお話でした。
  もし、その内容に関心がおありでしたら、
  有料(送料込み¥1300)ですが、発送いたします。
  申込み先⇒000globalvision@gmail.com

  ただし、今回はウィンドファームに至るまでの人生リアルストーリー
  (中村隆市・物語)になっています。
  次回に後編としてウィンドファーム発足やそこからの展開について
  お届けしたいと思います。

山の日に。。。

2022年8月11日 木曜日

☆彡今日、山の日にちなんで、映画のお知らせをさせてください。

 タイトルは:

     『アルピニスト』 (原題:『THE ALPINIST』)
     出演:マーク・アンドレ・ルクレール、ブレット・ハリントン、
        アレックス・オノルド(『フリーソロ』)ほか

@知られざる天才クライマーの才能はいかにして育まれたのか?
 親子のきずな、信頼関係が垣間見える映像!

25歳の若さで、この世を旅立って逝かれたすばらしいHuman!

彼は人生をどこまでもどこまでも探求し、その姿を現し続けていました。
25という数字は短く思えるかもしれませんが、彼にとってはFulfilled「25」
きっと悔いという言葉すら彼の中には存在していないのでしょう!

彼は、名誉や記録やビジネスにはまったく関心がないとのこと。

彼は、ただただLifeの未知を拓き続けていたようです。

小さい頃の話はとてもとても興味深く、彼はADHDと呼ばれたいたようです。
学校でじっと座っているのが、地獄のよう!と

なので彼はホームスクーリングをお母さんとしばらく続け、森に探検・探求に出かけている内に、
彼の野生(本能)が目覚めていったようです。

彼は、世界中のアルピニストから、異彩を放ち別次元のようだと絶賛されてもいました。

彼のキセキは、きっと、今地球に居るわたしたちにも、必要な何かを伝えてくれているように思えます。

  ウータン

2022〇春季 デモクラティック・スクール研修の 予告案内

2022年3月12日 土曜日

☆2022〇今年最初のデモクラティックスクール研修の案内です。

 まだ日程は決定していませんが、可能性として;

04〇19〇~22〇までの4日間を考えています。 
    *1日目は現地(Ⅾ.S.まっくろくろすけ)朝9:30集合(前泊可)
    *4日目はランチの後PM3:00ごろに解散

研修場所:兵庫県神崎郡市川町にあります、
     デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”
                           

目的・趣旨:
 
  今世界は加速的に変化・変容しつつあります。

 その中にあっても子どもたちはスクスク成長を遂げています。
 今後、まったく新しい生き方・育ち方・暮らし方が
 基礎ともなります学びの場を構築していくプログラム、そこで子どもたちの
 本質に関わるためのスキルを
 お伝えするワークショップを実施し、現実化していかれることを期して今回
 の研修を実施させていただきます。

内容:⓵デモクラティックスクールを始めるための基礎固め
   ⓶スクールの成長とスタッフの成長のポイント(関係性)
   ⓷スクールとしての社会的な役割と責任(及ぼす影響)
   ⓸子どもたちの内に在る無限の可能性(タネ)が拓くプロセス
        
   ※研修は、日々の「体験」を通し深く研修生の中心(こころ)に
       根付いていくよう実施いたします。
    @主体者の中心が整わないどのような活動(事業)も活性化は難し
     く、バランスを崩してしまい、目的を手放す場合があり得ます。

このお知らせにピン!と来られた方は、こちらまで連絡をお願いいたします。

@メール:000globalvision@gmail.com FAX:079-442-1473
  いずれも、「研修申し込み」とお伝えください。
 今回の出合いを愉しみにしております。

 尚、子どもさんの参加(体験入学)も可能です。

   000グローバルビジョン(児島)

2021〇秋のデモクラティックスクール研修のお知らせ

2021年10月8日 金曜日

☆彡コロナの登場によって、これからの学び方・生き方のサッシンが根底から起きているようです。

 そして、今世界も加速的に変化・変容しつつあります。

 その中にあっても日々子どもたちはスクスク成長を遂げています。すでに始まっています新しい生き方・育ち方・暮らし方が
 基礎ともなる学びの場(コミュニティ)を構築していくプログラムを共有したいと思います。
 そこで子どもたちの本質に関わるためのスキルとトモニ
 お伝えする研修を実施し、現実化していかれることを期して今回の研修を実施させていただきます。

〇日程期間:11/2~11/5(火曜日~金曜日) *必須条件

 *集合時間:朝9:30(現地)  @遠方の方前泊可能です

〇研修場所:兵庫県市川にあります”まっくろくろすけ”

〇費用:研修費¥64000 施設利用費¥11000
    @宿泊費(大人¥1500/1泊:子ども¥500/1泊)

〇締め切り:10月31日(日曜日)

〇定員:あと1名 

コメント:新しい社会での本質的な学び場の構築を体験を通してわかりやすく
     お伝えしたいと思います。
     子どもとトモニ成長し内なるヨロコビを分かち合える方をお待ち
     しております。 
  
連絡先:000グローバルビジョン(児島) 
メール:000globalvision@gmail.com FAX:(0794)442-1473

     

ついに完成!GEO5地球環境外観(下巻)

2021年8月13日 金曜日

☆彡GEO5上巻から3年あまり、ずっと待たれていました下巻がついに完成し発売となりました。

 大きな書店では、すでに販売開始をされているようですが、

 こちら000グローバルビジョンでも販売をいたします。

 翻訳者でもあり一般社団法人「環境報告研」代表の青山益夫氏が、
 昨夜直接来られ、今回の下巻がいかに今の地球にとって必要かを力説されました。

 実は、このGEO5こそが、今世界で叫ばれています「SDGs」の原点だそうです。
 国連がこのGEO5を下に発振され、それが世界中に広がった経緯があるとのことでした。

 上巻は、地球環境の分析と現状でしたが、下巻はその解決策と展望が述べられています。

 嬉しかったのは、中南米の行で、森林農法の案件が記されていたことでした。

 関心あられる方はお知らせください。発送いたします。

 代金は、¥3300(税込み) *今回は送料をこちらで負担いたします。

 @また書籍を委託販売させていただける方(場所)などありましたらお声掛けください。

 少しでも、今、出来ることを!!

 地球とトモニ、ハタラキ合って活きたいと思います。

 どうかよろしくお願いいたします。

  000グローバルビジョン:児島一裕

 連絡先:000globalvision@gmail.com FAX:079-442-1473

World

2021年8月3日 火曜日

☆世界はシン世界へと

 すでに移り変わっている

 新しい世界でのハタラキ

 シン世界は人類の目覚めを待つ

 さまざまな生命存在とトモニ

 今までにはなかった地球環境へ

 充ち満ちてゆく

 ウータン
 

ゲンキ◦トークショーのお知らせ☆彡

2020年10月11日 日曜日

☆彡ゲンキ◦トークショー♪

〇日時:2020年10月18日(日) 13:20~16:00

〇場所:兵庫県加東市社 ”麦舎Himmeli works639”にて
    住所:〒673-1431 加東市社736-2
    ℡:0795-42-4130
    *駐車場有り 詳しくは麦舎さんのHPまたはお問合せ

〇参加費:¥2000/お一人+ワンドリンク制 *13歳以下は無料
                      @予め予約の方のみスイーツ
                       をご用意可能

〇当日、げんきくんたちの出版された書籍販売有り  
  *同時発売;
   デモクラティックスクール卒業生の本(ありのままの自分で)
   自分を生きる学校(まっくろくろすけの本)
   TMO WINGS (げんきくんの母、児島妙子さんの本)

〇コメント:昨年、出版されました著書「自由な学校を出て思う事は?」の
      出版記念も(遅ればせながら)兼ねて、
    今回、加東市にあります麦舎Himmeli works639さんにて開催させて
    いただく運びとなりました。
    日々Liveの人生を生きているげんきくんとの豊かな時間を共有して
    いただければと思い企画させていただきました。
 当日は共著者の佐々木桃子さんも参加くださるとのこと、出版にまつわる
 エピソード(裏話?)なども聞けるかもしれません。

    デモクラティックスクールの話(体験)だけではない、
    さまざまな人生体験を味わっていただき、
    自らの発見と成長につなげていただけたらと思います。

@当日は、昨年NHK(うわさの保護者会)に出演した際の映像の上映も
 予定しています

〇すべて要予約

〇主催:ゲンキ◦トークショー実行委員会、共催:麦舎Himmeli works639

〇問合せ&申込み:メール⇒000globalvision@gmail.com
 ℡:0795-42-4130(麦舎) *スイーツの予約もこちら

Flower

2020年9月19日 土曜日

☆地球に蒔かれたタネ

 そのタネたちが育ち

 つぼみをつけ、実を結ぶ

 地球は美しいお花畑に成る

 それぞれの美を放射し

 華の都・地球へと

 移り変わってゆく

 ウータン

新構成 デモクラティック・スクール研修のお知らせ

2020年8月28日 金曜日

☆今世界は加速的に変化・変容しつつあります。

 その中にあっても子どもたちはスクスク成長を遂げています。今後、まったく新しい生き方・育ち方・暮らし方が
 基礎ともなります学びの場を構築していくプログラム、そこで子どもたちの本質に関わるためのスキルを
 お伝えするワークショップを実施し、現実化していかれることを期して今回の研修を実施させていただきます。

〇期間は3日間(月曜日~土曜日) *必須条件

〇日程は、研修希望者の都合に合わせたいと思いますので、お知らせいただき、その上でまっくろくろすけに打診いたします。

〇費用:研修費¥64000 施設利用費¥11000
    @宿泊費(大人¥1500/1泊:子ども¥500/1泊)

コメント:新しい社会での本質的な学び場の構築を体験を通してわかりやすく
     お伝えしたいと思います。
     子どもとトモニ成長し内なるヨロコビを分かち合える方をお待ち
     しております。 
  
連絡先:000グローバルビジョン(児島) 
メール:000globalvision@gmail.com FAX:(0794)442-1473

     

コロナ禍後の新しいライフ・スタイル ①

2020年5月15日 金曜日

☆彡この内容は、コロナ禍よりも先にクローズアップされたように思えます。

  すでに、新しい働き方(ライフ・スタイル)をされていたのでしょう。

〇Wさんは現在、合同会社ブラインドライターズの代表を務めている。主な業務内容は、クライアントから渡された音源をテキスト化する仕事だ。
 例えばインタビュー記事などを書く場合、インタビュー中に音声を録音する場合が多い。そしてその音源を聞きながら文字を起こし、原稿に生かす。
 「文字起こし」はライターからは「手間のかかる、できるなら省略したい仕事」と思われることが多い。その「文字起こし」を、代わりに行う会社なのだ。
スタッフは視覚に障害のある人で構成
 そして合同会社ブラインドライターズのいちばんの特徴は、文字起こしをするスタッフは全員視覚に障害がある人で構成されているということだ。文字起こし以外のスタッフも車いすユーザーといった、障害のあるスタッフで構成されている。
 「全員自宅作業、自由な時間に作業してOK」
 というとてもフレキシブルなスタイルな環境だったため、コロナ禍の緊急事態宣言下でも、休業せずに仕事が続けることができて、被害は最小限で済んでいるという。
 そもそもはその環境も、Wさんが会社通いをストレスとしていたところからはじまっているという。

「自分が、通勤・定時就業がストレスだったので、全員自宅作業、自由な時間に作業してもらってOKにしています。こうしたフレキシブルさは、非常時にとても役に立ちました。やり取りはすべてオンラインであるおかげで、自粛になってもとくに業務に変化はないんです。ITは障害をフォローする技術なので、ツールを駆使するスタッフは多いですよ」
 年を取ったから仕事がなくなるのではなく、技術や社会の変化についていけなくなるから仕事がなくなるのだと、Wさんは思う。
 「基本的なパソコンの知識や、ツールを使用できないとブラインドライターズでは仕事ができません。これから先も、どんな環境になっても柔軟に対応し、新しいことにチャレンジしていく会社でいたいと思っています」

ポストコロナの時代にも響く 「世界でいちばん貧しい大統領」の言葉

2020年5月10日 日曜日

☆彡今この時期、ココロに響く大統領のメッセージ;

軍事独裁政権のもとで投獄されるムヒカ。しかし、彼の次のような言葉が続く。

「すべてはあの孤独な年月のおかげだ。あの敵意に満ちた過酷な環境がなかったら、今の私たちは存在しない。こんな言い方は酷かもしれないが、人は好事や成功よりも苦痛や逆境から多くを学ぶものだ。我々の闘いは続く」

「自然には心から感謝する。神のような存在だと感じている。この地球も、鉱物や水素を擁する宇宙も。だが私たちが触れられる命は限られている。私を満たす、愛すべき命はね」

「革新は時には害になる。例えば携帯電話にカメラを付けるというアイデア。おかげでいつも足止めを食わされる。撮影が終わるまで、ずっとその場でね。携帯電話は人の創造力を刺激し、色んな機能が付けられた。私も年を取り、前立腺に問題を抱えている。携帯電話にトイレを付けてほしい」

『大多数に選ばれた者は、上流階級のようにではなく、大多数の人たちと同じように暮らさなければいけない』

「人類に必要なのは、命を愛するための投資だ。全人類のためになる活動は山ほどある。パタゴニアを人が住めるようにする。アタカマ砂漠に木を植えて、世界一乾いた砂漠の気候を変える。それは人間にもできる。金を貯め込んだり、高価な車を生産したりする代わりに」

「文化が変わらなければ、真の変化は起こらない。かつて我々は信じていた。社会主義はすぐに訪れるだろうと。だが、時を経るにつれ、思っていたよりはるかに難しいと悟った。文化的な問題を改善することは、物質的な問題より重要だ。資本主義をオモチャにしている人間とそれ以外の人間がいる。私のようなそれ以外の者は、資本主義では解決しない別の道を積極的に探さねばと、できることを模索している」

@もちろん、この作品は新型コロナがこの世界に登場する前に撮られている。しかし、作品中で語られるムヒカの言葉は、ポスト・コロナの時代にも、実に有効なものとして、私たちには考えられるのではないだろうか。
@全世界にも及ぶ、新型コロナウイルスの感染拡大とともに、隆盛を究めていたグローバル経済にストップがかかり、世界は新しいフェイズに入ったとも言われる。そのなかで、ホセ・ムヒカの生き方や考え方は、大きなヒントを私たちに与えてくれる。特に、ムヒカの発言は、心に響く。


右:ホセ・ムヒカ大統領  
左:エミール・クストリッツァ監督(映画「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」の映画監督)

コロナ禍の次に世界を襲う存在たち

2020年5月7日 木曜日

人類に重要なお知らせ;

アラビア半島・アフリカ・西アジアで「サバクトビバッタの大発生」という新たな危機が生じている。おびただしいバッタが大地や空、田畑を埋め尽くし、農作物や牧草などすべてを食べ尽くす「蝗害(こうがい)」だ。巨大な群れ(スワーム)は、東京ドーム386個分に1120億匹。その密度は「4畳半に4万超」というすさまじさ。コロナ禍で貧困化した地域の食糧を食い尽くし、世界飢餓を引き起こす恐れがある──。

バッタの変化を司る「体内ホルモン」
生物が個体として持てる資源は限られているので、背筋や脚に使う資源を、翅を伸長させることに使うと考えられている。卵数と卵サイズの関係も同じである。こういった変化を司っているのが体内ホルモンである。
群生相は、飛翔に適した体つきとなり、いまいる場所の草を食べ尽くすと、大群となって別の緑の場所を見つけて飛翔する。群生相化したバッタでは、行動も変容する。みなが同じ方向に向かって行進するようになるのだ。「マーチング」と呼ばれるこの行動は、群れのなかでお互いに衝突して共食いしないために生じると考えられている。
このようにして、砂漠の各地に点在する草原で群生相化したバッタの集団が、緑のある新たな畑や草地に襲い掛かり、食べ尽くしては次の草原を目指し、ついには何億もの数となって、農地を次々と裸地にし、すでに新型コロナで貧困化した地域の食糧を根こそぎ奪っていくのだ。

繰り返される「バッタ防除」と「大発生」の謎
バッタの防除は、主に化学農薬に頼っている。だが、群生相の成虫が大群となって飛来するようになれば防除できなくなる。バッタのアウトブレークを防ぐには、バッタの集合化の兆候をモニタリングするしかない。
群生相化しそうなバッタの集団を見つけて、幼虫の段階で農薬を散布するのが有効だ。そのために、ローマに本部を置くFAO(国際連合食糧農業機関)には、バッタ対策チームが設置されている。彼らは人工衛星によるGIS(地理情報システム)を使ってバッタの発生をモニタリングし、アフリカや中東アジアの国々と連携して初期防除に努めている。
予算システムという視点で考えると、バッタの防除対策には課題がある。それは大発生が不規則なタイミングで繰り返し生じる点に集約される。いざ大発生が始まると、各国や国際機関は莫大な予算を投入し、防除や研究が進む。しかし発生が終わると、予算は削減されてしまう。この繰り返しなのだと、バッタ研究者たちは指摘する。

経済の維持は重要だが、人類の命を守る社会保障とのバランスをとることが持続的な社会システムにとってより大切である。

本当の「原因」は人間社会、かもしれない……
2019年に公表されたバッタ被害問題を扱った総説論文には、バッタの大発生は、人類の食糧だけでなく家畜飼料、つまりは食肉の確保にも大打撃を与えると警告している。そして生物多様性の喪失にもつながるだろう。
大発生の裏には、世界各地で起こっている農地を確保するための森林伐採も関与する。土壌流出による新たな草原の出現や、広大な面積に単一の作物を作付けするというモノカルチャー農業(単一作物大規模農業)の拡大も、バッタにとっては大発生を助長するのに好適な環境を人類が提供しているのだ。

FAOのサイトによると、2020年5月4日現在、サバクトビバッタは、西はケニア・エチオピア・ソマリア・エリトリア・スーダンまで、アラビア諸国ではイエメン・サウジアラビア・イラク・オマーン・UAEにその発生を拡散した。スワームはイラン南部からパキスタンへと広がり、東の最前線はパキスタン-インドの国境地帯である。そして春に繁殖したスワームは6月のあいだいくつもの波となって押し寄せるとFAOは予測する。

@目の前に現れる不都合な現象(人間にとって臭い匂い)に右往左往して、その場しのぎの対応で切り抜けていけば、
 いずれ疲れ果て、そのプロセスにおいて大切なものを失ってしまうことになるかもしれません。
 今こそ、自らの暮らしの在り様とその足元からの根治療法(自己調整)が求められているようです。

  ウータン

コロナウイルスに関して☆彡

2020年5月5日 火曜日

〇ヒトツの情報としてお知らせいたします;

【AFP=時事】起源がコウモリなのかセンザンコウなのかは、まだはっきり分からないが、一つだけ確かなことがある。それは、多くの命を奪い世界を混乱に陥れている新型コロナウイルスが動物界に由来することだ。

 新型コロナウイルスの人への感染を可能にしたのは人の活動に他ならない。専門家らは、このまま何も変わらなければ、今後もこの種のパンデミック(世界的な大流行)が発生するだろうと警告する。

 動物から人に伝染する感染症は「動物由来感染症(zoonosis)」と呼ばれる。ギリシャ語の動物(zoon)と病気(osis)に由来し、結核、狂犬病、トキソプラズマ症、マラリアなどもすべて動物由来感染症だ。
 国連環境計画(UNEP)によると、人の感染症の6割が動物由来だという。新興感染症に限れば、この割合は75%に上昇する。新興感染症としては、エボラ出血熱、エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)、鳥インフルエンザ、ジカ熱、コロナウイルスの一種の重症急性呼吸器症候群(SARS)など多数が挙げられる。
 UNEPが2016年に発表した報告書によると「動物由来感染症の出現は、農業の集約化、人の定住、森林や他の動物生息地への侵入などの環境の変化やかく乱に関連する場合が多い」という。
 主要な懸念領域は、農地に転用するための森林伐採と集約的な畜産業だ。家畜は自然界の病原体と人との間の「橋渡し」となる場合が多い。また、畜産業界で抗生物質が広く使用されることにより、臨床現場で用いられる薬剤に対して病原体が耐性を持つことにもつながるのだ。
 さらには、都市化と生息環境の断片化によって生物種間のバランスが大きく乱され、また地球温暖化によって病気を媒介する動物が新たな生息地へと追いやられることも考えられる。

■氷山の一角で
 新型コロナウイルスは2019年、中国・武漢(Wuhan)にある生鮮市場で発生したと考えられている。
 コウモリに起源を持つ新型コロナウイルスが、センザンコウなどの別の哺乳動物を経由して人に伝えられた可能性があるというのが科学者らの見方だ。絶滅危惧種のセンザンコウは、肉やうろこがアジアの一部地域で非常に珍重されている。
 だが、その感染経路については、まだ正確には分かっていない。唯一確かなのは、人的活動がウイルスの移動を容易にしたことだ。
 国連(UN)の専門家組織、生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)のアン・ラリゴーデリ(Anne Larigauderie)事務局長は、「ウイルスなどの微生物がコウモリなどの脊椎動物の個体群から人に届くまでのプロセスは複雑だが、それを後押しするのは人間だ」と指摘する。

世界的に有名な英出身の霊長類学者、ジェーン・グドール(Jane Goodall)博士(86)は、新型コロナウイルスのパンデミックは人類が自然を無視し、動物を軽視したことに原因があると指摘している。
 アフリカで先駆的な研究──特にチンパンジーを対象にした研究──に取り組んだことで知られるグドール博士は、「これが発生するのは以前から予想されてきたことであり、人類が教訓を学ばない限り再び発生することになる」と警告する。
「人類が自然を無視し、地球を共有すべき動物たちを軽視した結果、パンデミックが発生した」
【翻訳編集】AFPBB News

@Patricia Moguel Viverosさん(森林農法提唱者)のFacebookのブログ(17時間前)ともかなり符合しています。
 興味ある方は、ぜひ、チェックされるといいです。

 毎日たくさんの情報を発振されていますので、文章の最初が「コロナウイルスの時に読んだ中で最高の記事、、、」を探されたらと思います。

  ウータン

コロナが壊した「“そもそも限界”だった働き方」ウイルスと共生する未来 「不愉快な」現実、受け入れる時 ☆彡

2020年5月3日 日曜日

今日の記事(msnNEWS)から;

長期化が予測されている新型コロナウイルスの感染について評論家で著述家の真鍋厚さんは、そもそも「生物としての人間」の限界を超えていた働き方をはじめ、無理のあった社会と向き合わざるを得なくなったと指摘します。未知の病原体は「24時間・週7日フルタイム」というシステムを壊し、「自分たちとは関係ない」と切り捨てていた他国の人、環境問題も無視することができなくなりました。ウイルスとの共生が前提の「withコロナ」の時代について、真鍋さんにつづってもらいました。

「不愉快な」現実を受け入れる
新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)は、恐るべきことに今やわたしたちの日常風景の一部になりつつあります。

最近「アフターコロナ」「ポストコロナ」(コロナ後)という言葉で、この世界の変貌(へんぼう)ぶりと予測される未来像についての議論が始まっています。しかし、正確には国内外の多くの識者が指摘しているように、「withコロナ」(コロナとの共生)という言葉こそが真実に近いといえます。
今回のコロナ禍が長期化することが予想されているだけでなく、今後も繰り返し流行する可能性が高いといわれているからです。どうやらわたしたちは、好むと好まざるとにかかわらず、この未知のウイルスと付き合わざるを得ないようです。

そのような「不愉快な」現実をある種の諦めとともに受け入れるためには、わたしたちも地球上に存在するあまたの有機体の一つに過ぎない、という極めてマクロな生態系における人間の立場に気付く必要があります。

ヒマラヤ山脈の絶景という“副作用”
世界各国でロックダウンや経済活動の制限が進む中で、予期せぬ“副作用”がもたらされました。突然霧が晴れたように大気汚染が改善され、CO2(二酸化炭素)排出量が減少したのです。

自動車やトラック、バスなどが道路から姿を消し、工場も大規模商業施設もオフィスビルも稼働しなくなった結果、例えばインドでは200キロ離れたヒマラヤ山脈の絶景を拝めるほどになったといいます。
また、人がいなくなった都市で野生動物が闊歩(かっぽ)し始めました。イギリスでは100頭を超える野生ヤギが我が物顔で街中を周遊し、南アフリカではライオンの群れが路上を占拠して昼寝している様子が話題になりました。

大気汚染の死者は「10万人」
一方で、これまで積極的に取り組んでこなかった大気汚染の状況が、今回のコロナ禍に少なからず影を落としていることも分かりました。

米ハーバード大学の研究によると、PM2.5と呼ばれる微粒子状の大気汚染物質を長年吸い込んできた人は、新型コロナウイルス感染症による死亡率が大幅に高くなるというのです。
<「汚染された大気を吸ってきた人が新型コロナウイルス感染症にかかったら、ガソリンに火をつけるようなものです」と、論文の著者であるハーバード大学の生物統計学教授フランチェスカ・ドミニチ氏は言う。PM2.5は体の奥深くまで侵入して高血圧、心臓病、呼吸器障害、糖尿病を悪化させる。こうした既往症は新型コロナウイルス感染症を重症化させる。また、PM2.5は免疫系を弱体化させたり、肺や気道の炎症を引き起こしたりして、感染や重症化のリスクを高める。(コロナの死亡率、大気汚染で悪化と判明、研究/2020年4月11日/ナショナルジオグラフィック日本版サイト)>
このような健康上の被害の大きさが今回のパンデミックによって明らかになったのは皮肉な話です。そもそもわたしたちは大気汚染のリスクについて新興感染症ほどには深刻には考えて来なかったからです。
前出の記事でも、「大気汚染による米国の死者は毎年10万人を超える」ものの、「大気汚染の致死的な影響はほとんど議論されていない」と一蹴しています。
理由は明快です。誰もが現在の便利で快適な生活が続くことを望んでいるからです。しかし、それは「生物的な限界」を無視したグローバルな社会経済システムに支えられているのです。
簡潔にいえば、わたしたちは経済活動によって自身の生命活動を脅かす空気を吸い続けなければならないという人間の「生物としての側面」を完全に忘れていたわけです。

もともと無理な働き方だった社会
美術批評家のジョナサン・クレーリーは、そもそも無理な働き方を強いていたコロナ以前の社会について、「24時間・週7日フルタイム」で進行する「人間の身体性」を顧みない現代社会を「睡眠」という生理機能の抑圧という観点から暴きました。

「連続的な労働と消費のための24時間・週7日フルタイムの市場や地球規模のインフラストラクチャーは、すでにしばらく前から機能しているが、いまや人間主体は、いっそう徹底してそれらに適合するようにつくりかえられつつある」というのがクレーリーの現状認識です(『24/7:眠らない社会』岡田温司・石谷治寛訳、NTT出版)。
人間の「生物としての側面」を一切勘定に入れず、病んだり衰えたり死んだりしない「人工的な身体」、つまり「24時間・週7日フルタイム」に適合する身体こそがスタンダードになっているのです。
このような世界観から風邪の症状による発熱や、ストレス反応としてのうつなどを薬などを用いてコントロールして、生産性をできるだけフラットに保とうとする労働観も導かれます。
企業も個人も無意識のところでは、病原体などにペースを崩される「生物的な限界」を認めたくはないからです。それは、自分が事故や病気などで亡くなってしまう可死的な存在とは思えないというメンタリティ-とよく似ています。

開発原病としての感染症
仮にこの人間の「生物としての側面」を重視する方向へと転換していくのであれば、環境全体を視野に入れたマクロな生態系との関係を見直さなければならないでしょう。

霊長類学者のジェーン・グドールは最近、「われわれが自然を無視し、地球を共有すべき動物たちを軽視した結果、パンデミックが発生した。これは何年も前から予想されてきたことだ」と述べています。
<例えば、われわれが森を破壊すると、森にいるさまざまな種の動物が近接して生きていかざるを得なくなり、その結果、病気が動物から動物へと伝染する。そして、病気をうつされた動物が人間と密接に接触するようになり、人間に伝染する可能性が高まる。(コロナパンデミックの原因は「動物の軽視」 霊長類学者グドール氏/2020年4月12日/AFPBB News)>
大昔から感染症には、開発原病(開発が生態系を乱したことに起因する疾病)としての一面があります。
近年、そこに地球温暖化による気候変動も加わったことによって、新興感染症の発生が増加することが懸念されています。現在のパンデミックは恐らくその序章に過ぎないかもしれません。

奇跡だった移動の自由
とはいえ、わたしたちが依存してやまない、便利で快適だけれど「生物的な限界」を否定するシステムを、ひとまずスローダウン(減速)させたところで根本的な解決には程遠いのも事実です。

いつでもどこにでも自由に移動できること、いつでも好きなものを食べることができること、いつでも誰とでもコミュニケーションが図れること……ETC。このような日常が今や奇跡のように感じられるのは至極当然です。
かつて生きられていた世界とは、たとえ睡魔や疲労や不調があっても、薬による対処や体への無理を強いることで成り立たせることができた「ぜいたく品」だったからです。地球という生命圏の一部であり、かつ致死的な病原体の宿主にもなり得る、わたしたちの身の丈に合った新しい価値観、ライフスタイルの創出が不可欠なのです。

死を受容するユーモア
14世紀中盤、欧州の人口のおよそ3分の1を死に至らしめたペストは、ルネサンスの原動力となりました。コロナもわたしたちの生き方に再考を迫るだけでなく、災厄の克服に見合った世界像の構築を求めることは間違いありません。

キーワードとなるのは、死を受容するユーモアと、身体性を包含する共同性です。
ユーモアと一言で言ってもイタリアで賛否両論を呼んだコロナケーキのような表層的なものではありません。例えば、故人と楽しく笑い合うメキシコ最大の祭り「死者の日」など、生と死のサイクルを庶民レベルで積極的に肯定できる文化のことですが、場合によってはルネサンス的なものが現代に似つかわしい形で復興するかもしれません。

「関係ない」ではすまされない時代に
このような思考と関連して同様に重要なのが身体性です。

わたしたちは自分の身体を皮膚より内側と安易に認識しがちですが、皮膚より外側にある空気や水、食べ物を取り込まなければ生きることができません。これらの安全性が担保されるには膨大な環境リソースが必要となります。
身体は外部の環境とは無縁ではあり得ず、むしろ「身体の延長」とみなさなければなりません。それには言うまでもなく地球の裏側に住む人々や動植物までもが含まれています。
しかし、今回のパンデミックでは、他国の人々の身体を「自分たちとは関係ない」とする振る舞いが頻出し、まるでひとごとのようにスマホの画面をスクロールしていました。
コロナ禍において他者の身体を無視することは、かえって感染拡大を助長してしまい、回り回って自らに降りかかることにつながります。けれどもこの場合の他者は「人間」です。
それでは、グドールが指摘したすみかを追われたり、食べ物としての飼育であるブッシュミートにされたりする「動物たち」はどうでしょうか。彼らの身体もそうですが、彼らは尊重すべき他者と考えられているのでしょうか。他者を自己の「身体の延長」とみなすことが共同性の基盤となります。
「ウィズコロナ」は、いやが応でも生態系における人類の一挙手一投足が問われている転換点であり、わたしたちにとってはこれまでの世界に対する見方を変える重大局面になるでしょう。