2010年6月 のアーカイブ

ポール・ワグナーとの再会

2010年6月29日 火曜日

☆今日、ポールと再会しました。最初から驚きの連続でした。

彼は、関空に昨夜着いて、最初予約していた関空近くのホテルには行かずに、一人で京都のホテル行ったそうです。

しかも¥を持っていなかったそうです。もちろん、日本は初めて。

彼曰く、「ジャンプ インツー(Jump into)」だそうです。心配する前に「飛び込め!!」

彼の人生は、それの連続のようでした。それもニコニコしながら、語ってくれました。

まるで冒険小説を読んで聞かせてくれているようでした。ミスター・チャレンジです。

そして驚いたことに、すべてがパーフェクト!

天然のナビゲーションを兼ね備えた、プラネタリィなネイティヴです。

これからの彼との旅が本当に楽しみになってきました。

今日は彼のお母さんの話を聞かせていただきました。

昔、アメリカ合衆国はネイティブの子どもたちを親から切り離して、寮のある寄宿制の学校に入れていました。そこでは恐ろしいことが展開されていたそうです。

虐待です。ポールの叔父さんはそのために亡くなったそうです。身内が4人もです。

お母さんだけは、どんなことがあってもギブアップしなかったそうです。自分の言葉しかしゃべらず、信じなかったそうです。今も健在で73歳だそうです。

その学校では英語しか使えず、部族の言葉を口にしたら、石鹸を口に入れられたそうです。

お母さんは、虐待に対して、一滴の涙も流さなかったそうです。忍耐の連続で、今でも尚その時の痣(あざ)が手の甲に残っているそうです。

何度も何度も、ハンマーで手の甲を叩かれたそうです。言う事を聞かなかったからだそうです。

なんとそれを実施していたのは、牧師だったそうです。

ボクは、アメリカに住んで居る際に、世界中のネイティヴがこのような仕打ちを受けていることを知りました。

そしてどこの国も、6歳になると頼まれもしないのに、学校と言うソフトジェイル(緩い刑務所)に放り込まれるのです。

つまり自由な時間を奪われてしまうのです。

タマシイの自由を奪われているのと同じだと思いました。

何も悪いことをしていないのに、どうして自分の自由な時間を奪われなくてはいけないのか!

いま必要なことは「自由になる」「自由で在る」ことに気づくことだと強く観じています。

ポールとの再会は、地球の中心にまで至る、かなり深いものとなりました。

   うーたん@6@

*明日(29日)、ポールの歓迎交流会が2時から開催されます。

 場所は、高砂市の地球学校メディスンホールにて!

 カンパ制の集まりです。午後7時からは夕食交流会です。一品持ち寄りが条件です。

8月のデモクラティック・スクールのインター・プリター・プログラムのご案内

2010年6月25日 金曜日

☆GHBセンターからのお知らせ☆

 

  ○日時:8月17日(火)から20日(金)の4日間実施。 最終日は3時過ぎに解散予定 

      *17日は朝9時半、まっくろ前に集合

     *遠方の方は、前泊可能ですので、知らせ下さい。

  ○場所:兵庫県神崎郡市川町にあります、デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”

  ○締め切り:8月10日(土)中に。

  ○定員:あと2名までOK

  o費用:研修費6万円、まっくろ家使用料¥11000、宿泊(1500/一人)

      ※子どもさんの体験参加もOK!

        (研修生の子どもさんに限り) 費用:9000、宿泊(500/4歳以上)  

 

 コメント:家族での参加もOKです。本来のデモクラティック・スクールの原点は、

       「家族」です。

       そしてまず、自分の本気(決心)とそれをサポートして下さる

       仲間(パートナー)との関係性。

       実際に、自由の空気(デモクラティックな雰囲気)を味わいながら、

       体験を通して学ぶことは本当に貴重、且つ重要です。

       器よりもまず中身(自分の中心)を創っていくことからスタートできればと思います。

       ※中身とは、自分自身と他者への『信頼と尊重』

   連絡先:079-442-1473(FAX)にてお申し込み下さい。

        またはメール(kazoo71750@yahoo.co.jp)まで。

                       いずれの場合も、参加の動機を記して下さいます様に! 

ポールワグナー氏来日の全国案内

2010年6月25日 金曜日

[来日スケジュール] *各地の連絡先

6/28:来日
6/29:歓迎イベント 
   (兵庫県)高砂市・地球学校ホールにて *079-442-1473(こじま)
6/30: 姫路観光 *079-442-1473(こじま)

7/1: 調整中                                                                                                                                         

7/2:兵庫県神埼郡市川町、デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”にて交流会 *0790-26-1129(くろだ)

   夜、光円寺(市川町)でミニ・コンサート *0790-26-0162(ごとう)
7/3~4: わあい(四国・高松) *087-890-2262、090-4780-9634(大屋敷)
7/5~7: 九州(福岡) * 090-9602-2735 (小鶴)
7/8~11:関東 *voda1011@gmail.com(きむら ゆき)
7/12: イヌイット(兵庫・高砂) *079-446-8003(福本)

7/13: 京都観光 +奈良(場所未定) *079-42-1473(こじま)
7/14:奈良方面 (幼稚園にて交流会) 
7/15~16:輪のまつり(香川県・小豆島) *090-4780-9634(大屋敷)

7/17:帰国(関空より) *079-442-1473(こじま)  ☆4時に関空:お見送りできます!

ポールワグナー at メディスンハウス in TAKASAGO

2010年6月22日 火曜日

☆この度、高砂の地に於いて、ポール・ワグナー氏との来日歓迎・交流会を開催させていただく運びとなりました。

 交流会は6月29日(火)2時(虹)から開始いたします。

 自然な流れで行いたいと思います。ですので、一区切りは夕方になろうかと思います。

 その後、7時ごろから、夕食交流会を開催させていただきます。

 特に、スケジュールは決めていません。

 彼の来日を歓迎する催しになります。

 参加費はありませんが、彼の来日の目的のひとつでもあります、メディウスンハウスへの支援として、

当日は、カンパ箱を設置させていただきますので、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

☆このような貴重な出会いは本当に有り難いと思います。

 彼からの発振を内なる世界と外なる世界にて、シンに観じていただけたらと思いお知らせさせていただきました。

 ご縁の在る方のお越しを楽しみにしています。

尚、夕食交流会は、一品(逸品)持ち寄りとさせたいただきますので、よろしくお願い致します。

連絡先:℡&Fax 079-442-1473、kazoo71750@yahoo.co.jp

[予告]

7月12日(月)は、高砂のもう一つのメディスンハウス”イヌイット”さんんで開催される予定です。

詳しくは、決まり次第、このHP上でもアップさせていただきます。ぜひ、その聖なる空間にお出でて下さい。

最新のポールワグナー来日スケジュール(6/13)

2010年6月13日 日曜日

ポール・ワグナー来日スケジュール

    [来日スケジュール]  
  *今、まだ空いている日程はあります。
6/28:来日(関空着)
6/29:歓迎イベント 
   (兵庫県)高砂市・地球学校ホールにて
6/30: 未定(オ-プン)

7/1:市川町で交流会(予定)                                                                                                                                          7/2:兵庫県神崎郡市川町、デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”にて
7/3~4: わあい(四国・高松)
7/5~7: 九州(福岡)
7/8~11:関東
7/12: イヌイット(兵庫・高砂)

7/13: 京都or奈良  *場所は未定
7/14:奈良方面 (幼稚園にて交流会) 
7/15~16:輪のまつり(香川県・小豆島)
7/17:帰国(関空より)
            以上です。
   ☆ピン!と来られたら即、連絡下さい。

  彼は、北米のネイティヴの間ではかなり知られている 
ミュージッシャンです。ジョニー・モーゼスの従兄弟でもあり
ます。またジョニー・モーゼスとの共同制作CDも最近発売さ
れています。
彼は、ストーリーテラー、シンガー、ネイティヴフルート、ド
ラム、ワークショップ、儀式など多 彩な能力を持ち合わせた
人物です。 他にも多種多様な技の持ち主です。
彼はまた、神性なフォトグラファーでもあります。
いくつか持参していただきます。
今回の来日では、彼の人生は元より、レッド・シダー・
サークルとの出会いその役割(使命)、そして彼の天職 (ビ
ジョン) についても分け合っていただ こうと思います。
今回の出会いは、きっと、人生の示唆に富んでいることと
思います。生きた情報を味わっていただけたらと願ってい
ます。
ポール・ワグナー氏について: Paul Wagner HP →http://www.sacredbreath.cc

※彼は、ネイティヴ・フルートの奏者として北米では知られています。その音色は、人々のこころを地球の故里へとイザナイます。

 時間も場所も忘れてしまったかのような森の中に座っているような世界(感覚)です。自分の聖なる(静なる)世界の中心に繋がっているような音色でもあります。

ぜひ一度、その音色に出会われたらと思います。

   うーたん@6@

トルコからアイを込めて!

2010年6月13日 日曜日

◆今日、無事に帰国いたしました。様々なハプニング(奇跡)と共に・・・。

まず、この場をお借りして、この旅が実現できたことをココロより感謝いたします。『有り難う御座いました』

そして、蝶の谷でのレインボー・バタフライ・キャンプは、最高(絶好蝶)でした。

選ばれた子どもたち15人と共に、本当に感動的なWAを展開すると事が出来ました。参加してくれた子どもたちは小学生4,5年生。

みんな好奇心の塊のような子どもたちばかりでした。まるでもうデモクラティックスクールがそこにすでにあるかのようでした。

今回は保護者、PTAの代表の方々も参加されていました。大人たちも、口出しせず、結構、ミーティングの進め方に関心を持ち、協力的でした。

ファシリテーターはいのりちゃんでした。議題のシンを通した、すばらしいミーティングが展開されました。こどもたちが出し合った沢山の「夢」と日本からの参加者の「夢」が融合しあっていきました。

信じられないような流れを産み出しました。トルコの子どもたちは、本当に無邪気で、素朴、純粋でした。それに輪を掛けたような大人たち。もう完全に子どもに戻っておられました。

子ども以上に、ワークやイベントを楽しんでおられました。最後までやり続けていたのは、ほとんどが大人でした。

虹のクジラも、大盛況でした。ボクたちを取材に来られた人たちも巻き込んで、総勢30名ほどの大人や子どもたちで13mの虹のクジラを完成させることが出来ました。

最初は、ボク一人でずーっと線を引き、型を決め、シャベルで掘っていました。そこへ一人。また一人。しかし数人でした。13mを考えると気が遠くなる思いでした。一瞬、7mにしようかと頭によぎりましたが、

すぐに思い直し、最初に決めていた13mにチャレンジすることにしました。そのとたんに、参加する人が増えていきました。

@ウェッブサイト(英語)に記事があります。下記のアドレスからご覧ください。
http://www.oludenizpost.com/haberdetay.asp?id=2307
 

◆お陰様で、トルコでのレインボー・バタフライ・キャンプへの招待は実現いたしました。

ご支援くださった方々に、こころから感謝いたします。その真心が本当に嬉しかったです。

予算的にも、子どもたちの移動費、宿泊(2泊)+食費(2日)をカバーすることが出来ました。いただいた貴重な支援金の残りは、”レインボー・キャンプ支援金”として次回の集いに回させていただくことに決まりました。

*次回はどこで開催されるか未定ですが、タイで来年実施する運びになるかもしれません。

☆ミーティングでは本当にいろいろな学びがありました。大人も子どもも同じ輪の中(ルール)の中で話し合います。

 大人たちは、今までのように大人たちの都合で、「それは無理!」と判断し指示します。そして、いきなり途中から介入してきます。

無理かどうかを子ども達自身で判断する前に、決められてしまうのです。

ファシリテーターはそれらの決め付け(思考)とはぶつからずに、このキャンプの趣旨とルール(考え方)をストレートに伝えました。

ある時、朝の散歩がPTAの代表から告げられ、ファシリテーターはそれも議題の一つなので出して下さいと伝えました。苦笑いしながら、その事は受け入れかけましたが、最後に、とうとう「それをするのは義務だ」と言い出しました。

しかし、子どもたちの中の何人かは、大人の意見には従わず、自分の意志を伝え、それを行動(行為)として表現しました。

本当に感動的でした。きっと勇気がいったことでしょう。どの子も自分の決めたテーマ(夢)は、責任を持ってやっていました。時には他のイベントに熱中しすぎて、自分の発振したものを忘れてしまう子もいましたが、

うまい具合にそのイベント(活動)を待っている子によって、遅れてでも実現しました。

まさにデモクラティックの原点のようなキャンプでした。

なぜ、サドベリーバレースクールが大人(=親)をミーティングに入れないのか、よーく納得出来ます。

トルコにも、シンのデモクラティックの種が蒔かれた感じがしました。子供たちのこころのフィールドに蒔かれた種は、自分で摘み取らない限り決して無くなることはないでしょう。

   うーたん@7@

  つづく・・・