☆ずっと自分探しをしていました。
誰かに認められれば、自分を好きになれると思っていました。
そこに「自分」はいませんでした。
ないものを ずっと探し、好きになろうとしてきたのかもしれません。
あの人は あんなことができてすごい(うらやましい)
だってあの人にはお金があるから(だから自分はムリ)
研修中に何度かお話したと思いますが、
「ムリだと決めつけている」のも「人と比べて差別している」のも、
「人をカテゴライズしている」のも みんな、自分でした。
でもそのことに気づけたのは、ネガティヴな感情ではなかったように思います。
なぜなら、「そこに確かに自分がいる」ことに気づけたから。
いろいろなものを削って、はいで、そこにただ”わたし”がいるという感覚があります。
それはコジマさんのお話もそうですし、まっくろの子どもたちが、自分をとおして伝えてくれたような気がします。
私が知りたい!と思って発信していたエネルギーが、この空気のすべての人やものや生き物たちを通して、私に伝えてくれた、気づかせてくれた、そんな気が、今はします。
わたしは しあわせにいきていく。
この後、このすばらしいステキな空間から、新潟の実家へ帰ります。
その場所も、すばらしい空間になるだろうと、今はわくわくした気持ちでいっぱいです。
わたしは「川」が好きです。「わたしは川です。」
大地をかけめぐり、人々の生活に密着し、人々の生活を潤す・・・
そんな「川」の役割を、一生かけて果たしていきたい。
「川」は、一本と一本があつまり、だんだんと大きく太く長くなっていきます。それが本当にわたしの生き方にぴったりだと思っています。
その一つが、デモクラティックスクールをつくることだと感じています。
「生きている」を感じたい。わたしも、まわりの人たちにも。わたしがわたしの人生を新しく生きていけば、まわりもそうなる、ひろがっていく。
それを、今、こころから信じています。
そう感じることができるようになったのも、「生きている空間」を体験できたからだと。
すごく、一生の宝物になったし、これからの人生の出発点になりました。
本当にありがとうございました。
E.K.(新潟)